「おいしい写真屋さん」による作品展のお知らせや、
書評、日々思ったことなどなど

♯ KC

今回の渡米の主たる目的は、友人家族に会うためです。
彼女たちが暮らすのは、ミズーリ州。
​多くの日本人にとって、「耳にしたことはあるけど、どこに位置しているのかは分からん」州でしょう。
カンザス州の隣で、と説明されてもはっきりしない。
​アメリカのほぼ中央でシカゴよりは南、と説明されても、「はあ」としか声が出ない。
​ミシシッピ川が流れてるんだ、と言われても本当に分からない州です。
​友人の人生計画においても、ミズーリ生活は組み込まれていなかったと思います。
この州に職を得た経緯で移住したまでです。

​そういうのに乗っかっちゃうんだな、ワタシたち夫婦は。

​ミズーリ州で何が観光できるかは分かんないけど、アメリカの地方都市なんてそうそう訪れることないしこの機会に行ってみよーよ、で図々しくお邪魔しました。
​本当に、お邪魔した感じ。

​共和党員が大半な州だしなあ、そうとう保守的で窮屈じゃあないかなあ、と訪問前は思っていました。
​KKKがあからさまに活動していそうな印象も持って、恐る恐る行きました。
​ヒューストンからは飛行機で2時間ほど。
成田からですと、シカゴ乗り換えが最短のようです。
で、ミズーリのカンザスシティ空港に到着。
とんでもなくこじんまりとした空港で、日本における秋田空港みたいな感じでしょうか。
​街自体、これまで訪れたアメリカの都市(ニューヨークやサンフランシスコ、ロスなど)に比べましたら、郊外感が半端ないです。
​ものすごく穏やかで、いよっ、これぞアメリカ!的な一軒一軒ゆとりある住宅街が広がっています。
白人の比率も甚だしく高いです。
​ヒスパニック系が多いテキサス州から入ったものですから、余計に移民の少なさが目につきました。

保守的というよりも、なんかアメリカ人なのにシャイそうな人が多い印象を受けました。

はっちゃけてはいない、といった感じ。


ダウンタウンは、それなりに高層ビルも林立しており、グリーティングカードで有名なHallmarkさんの本社があります。
​そして、KC。
カンザスシティチーフスの略で、アメリカンフットボールのNFLのチームです。
​チームカラーが赤なので、街がチームのTシャツやらキャップやらで赤い。
​ヒューストンはアストロズでオレンジ色に、そしてカンザスシティは赤色と、アメリカは地元スポーツによって街の色が決まりますね。
​日本ですと、カープファンやタイガースファンなどが試合日にユニフォームを着て試合会場に向かったりしますが、普段着使いをしている人は多くありません。
アメリカは、みんな当たり前のようにTシャツ着たり、スエットを着たりしています。
​愛が深いのか、他に着るものを買うのが面倒なのか。
AFC西地区では、首位のKCであります。

 

| | 22:00 | - | - | | |

♯ アメリカ人なら一生に一度は。。。?

テキサス州ダラスは、日本人にとってはピンと来ない街かと思われます。
​成田から直行便は飛んでいますが、『るるぶ』や『まっぷる』に「ダラス」編はないところから分かるように、旅先にはまあまあ選ばない都市です。
​ワタシも今回訪れたのは、関西空港からヒューストンへの乗り継ぎで必要だったから。
積極的に、ダラスを望んだわけではないのです。

​一方、アメリカ人にとってのダラスは、人生において一度は行くべき地のように映ります。
アメリカの第35代大統領J.F.ケネディが暗殺されたのが、ダラスのダウンタウン。
​まるで聖地巡礼のように、多くのアメリカ人がやってきては、学んで帰っていく印象を受けます。
​The Sixth Floor Museumは、暗殺者オズワルドが狙撃する際に使ったビルを改築した記念博物館です。
​当時は、オズワルドが非正規雇用されていた教科書会社のビルでした。
​事件後保存され、その後博物館となってケネディさん自身や事件のことを伝える博物館に。
この博物館に吸い込まれていくアメリカ人たち。
ダラス一、いやテキサス一の観光名所と思われる人だかりです。
入館しますとオーディオガイドが無料で貸し出され、そのナレーションに沿っていきますと、90分から120分で館内を一巡することになります。
​20年ほど前に「J.F.K」という映画を観て以来です、この事件について触れるのは。
​でも、映画もかなり見応えがあったように、この博物館自体もいろんな視点であの事件を掘り下げているので、のめり込めます。
​気づいたら、一巡していました。


​映画は陰謀説を匂わせるラストだったため、ワタシもそうなんだろな、と信じているというより、そうと信じたいからのめり込めたのかもしれません。
​この博物館は陰謀説を支持する姿勢はもちろん取っていません。
判断するのは観客です。
​謎を自分で解きたいから、みんなは訪れたがるとも言えるような言えないような。。。



 

| | 22:00 | - | - | | |

♯ アストロズ

テキサス州ヒューストンにある国際空港は、ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港と言います。
​パパブッシュ元大統領がテキサス州の下院議員出身だからか知りませんが、憶えやすい名前です。
この空港からダウンタウンの宿泊先までのタクシー内でのこと。
​運転手は、生粋のヒューストンっ子と言うアフリカ系アメリカ人の青年でした。
​ホテルの名前を聞くやいなや、
​「なんでダウンタウンなんておもんないとこに泊まるん?」
と、質問してきました。
ヒューストンのダウンタウンがおもんないとこかどうかなど、初めて訪れる日本人が知っているわけがない、という発想はないもよう。
​では一体どこが君にとって弾けた場所なのさ、と尋ねてみますと、ダウンタウンから車で8分ぐらいの場所がお薦めのエリアだと言います。
​レストランも充実しているし、若者が集まる活気溢れる街らしい。

​ホテルに着き、荷物を置き、軽く観光でもしようとダウンタウンをぶらつくことにしました。
平日木曜日の昼下がり。
​ダウンタウンはヒューストンのビジネス街なので、​確かに弾けた印象は抱きません。
​退屈とまではいきませんが、面白味には欠けるな、という感じです。
​しかし、今回のヒューストン来訪目的は、飽くまでもNASAに行くこと。
NASAへのアクセスがよいホテルを予約したら、ダウンタウンになったというまでの話です。
​別に夜遊びやショッピングが目的ではありません。
​その日は、少し郊外を観光してみることにしました。

ダウンタウンへ帰ってきたのは、午後の6時を過ぎた頃でしょうか。
​バスを降りますと、とにかく行きかう人という人がみんなオレンジ色のTシャツを着ています。
​お揃いです。
​人通りもさっきとは打って変わって多く、オレンジな人々でごった返しています。
​その大半はすでに出来上がっていらっしゃる。
​ヒューストンはメジャーリーグ、アストロズの本拠地で、勝利しますと、日頃はたとえ地味なダウンタウンでさえも、こんなに活気づくようです。
大の大人たちがはしゃぎまくっています。
​日本のタイガースファンの比ではないぐらい、アストロズファンは街を跋扈。
どのバーもパブもカフェもレストランも店内にテレビを設置し、録画したアストロズの試合をずっと流しています。
​勝利に酔いしれているファンたちは、飲んで騒いで、あー楽しそう。

​その翌日も、夕方NASAから帰ってきますと、街は同じくオレンジ色に染められ、ファンたちの熱気に包まれていました。
​これ、試合がなかったらこの人たちはいないってことだよね、かなり閑散とすんじゃね?
​そう考えますと、アストロズの試合が自分たちの宿泊日と重なっていたことに感謝すべきと思えます。
​あのタクシーの青年が言っていたように、おそろしくつまらん夜になっていたはずで、それよりは、かなり騒がしくてもこういうお祭り騒ぎな方が何倍もいい。

​で、アストロズは晴れて12年ぶりに、アメリカンリーグのリーグ優勝決定シリーズに進みました。
​そりゃ、盛り上がるワ。

| | 22:00 | - | - | | |

♯ NASAへ


アームストロングさんが月面着陸した時代に現役だった管制室


スペースセンター・ヒューストン。
​アメリカ航空宇宙局、通称NASAで知られるジョンソン宇宙センター内にあります。
​テキサス州のヒューストンの市街地から車で30分の郊外でして、大阪からですとけっこう時間がかかりました。
​関空→ロサンゼルス→ダラス→ヒューストン。
​他にもっと時短な行き方はあると思いますが、今回はマイル消化の関係上、このルートになりました。
約1日がかりの移動にクタクタ、なはずですが、念願のNASA!
時差ボケとは関係なく、興奮で眠れなかったほど楽しみの来訪です。

​ワタシ、まったく理系の人間ではないのですが、宇宙への興味は厚い、熱い。
ここ何年、NASAへ何とかしてでも行きたいものだなあ、と宙を見上げては思っていました。
そして、ひょんなことから行く機会に巡り合えたのです。
​というか、無理無理、ひょんなことからにした機会にして、訪れることにしました。

​スペースセンター・ヒューストン自体は一般人向けの宇宙関連施設です。
​シアターで宇宙についてや、宇宙飛行についてなどのドキュメンタリー映像を見たり、
宇宙飛行士の訓練の様子を模した空間があったり、
​模型ですが原寸のシャトルの内部を見られたり、
​これらだけでも非常に興味深いのですが、ジョンソン宇宙センター内をトラムで巡るツアーが断然面白い!
​2時間ぐらいかけて、かつて実際に使用していた管制室を見せてもらったり、衛星やシャトルなどの実験施設を見られます。
​リタイアしたシャトルが横たわる倉庫内は、感動です。
大きさも分かりますし、実際この塊が宇宙空間を漂ったんだ、と思うととんでもない素材に思えます。
​ジョンソン宇宙センターの実際の広さは分かりませんが、トラムで巡っていて感じた限り、大阪の摂津市以上に広い。
センター内に一つの町がある感じです。
​ここに、世界中から天才、秀才が集まり、宇宙での先駆者を目標にさまざまな計画に取り組んできたんだなー。

​もし、高校生でこの施設に訪れていたら、ワタシのその後は変わっていたか?

そんな疑問が自然と沸き起こるアカデミックさがここにはあります。
​で、答えとしては、イエスが少し強いです。
​もう少し、挑戦する意味を感じ、考えたと思うからです。
子供時代に一度は足を運ぶべき空間であります、絶対に。

​今日は運よく、退職した宇宙飛行士ブライアン・ダフィーさんの講演日でした。
30分に渡って、宇宙飛行士としてどういうことをやったかを話してくださり、そこには日本人宇宙飛行士若田光一さんの話も含まれていました。
​日本人が宇宙で活躍していることをここではしっかり感じます。
​他に日本人観光客に出会わなかった一日でしたが、日本人宇宙飛行士の方々の情報に触れられたので、アウェー感は不思議と抱かなかったです。
​その後、ハイになったワタシは、土産物店でスイッチが入り、どんだけ買いましたことか。
​"Ask the Astronaut"なんて本を購入してますが、ほんま読むんやろか。

 

リタイアしたシャトル

| | 22:00 | - | - | | |

♯ オーディオブック

自家用車による長時間移動では、途中、ラジオ番組の変更を余儀なくされます。
​ラジオの電波圏外になると、新たにチューニング。
​そこで、ここ数年はradikoやtuneinなどのインターネットラジオを使っていました。
これで車内の音問題は解決。
なのですが、今回、新しい試みを導入してみることに。

オーディオブック。

​小説を朗読したCDであります。
​どうせ長い移動時間、読んだことない小説を聞いて知るのはいい案じゃね?と最近、読書の時間が取れないために思ったのです。
​図書館に置いているだろうと借りに行ってみると、どこにもコーナーが見当たりません。
結局、司書さんがわざわざ書庫から出してきてくれました。
​もっと、どっさり所蔵しているのかと思いきや、たった数作品。
​しかも、「視覚障碍者向け資料なんです」と言われました。
​一般でも貸出可能ではありますが、思ったほど需要はないようです。
エドガー・アラン・ポーの短編集は、自分で読んでるしなあ。
​『野菊の墓』は旅先で聞くにはやや重すぎる。
『鬼平犯科帳』って選択肢はアリか?
で、結局、伊集院静の『機関車先生』を借りました。

​CD5枚組は、移動時間に聞くには適当でした。
運転中に眠くなることはないですが、不思議なもので助手席で聞くと爆睡してしまう。
​それでも、ちゃんと物語は追えました。

​これから日本の高齢化はますます進んでいくわけでしょう?
目が疲れるからと読書するのも億劫になる本好きの方が多くいらっしゃると思うのです。
​図書館で、もっとオーディオブックを前面に出して紹介すれば、寝たきりのおばあちゃん用にと家族が借りていってくれるかもしれません。
そして、図書館も幅広いオーディオブックを取りそろえるようになる。
​だって、このまま図書館のオーディオブックCDが増えなければ、次の長距離ドライブでは、『鬼平犯科帳』が決定ですから。
​それもアリなのか。




 
| | 22:00 | - | - | | |

♯ 多賀SA

多賀SAは、名神高速道路の栗東ICと関ケ原ICの間に位置しています。
​住所で表すなら、滋賀県犬上郡多賀町。
​上り側の売店で買える「みたらし団子」が、ちょっと変わった味であります。
大阪人の舌が知るみたらし団子のタレは、甘味が強めの甘辛さ。
​十三に本店を構える喜八洲さんのみたらし団子が、ワタシにとっての代表的な味です。
​ファミリーマートやセブンイレブンなどのコンビニのみたらし団子も、同じ系統の甘辛さであります。
​このところ食べていませんが、むか新さんの「大阪みたらし団子」も、ああいったタレが包まれていたと記憶しています。

​この多賀SA上りのみたらし団子は、醤油が主張しています。
一口食べた瞬間、口の中にまず醤油のしょっぱさが広がりました。
味蕾が甘さを探すのですが、限りなく醤油が強い。
かなり大人向けのタレであります。
​こんなみたらし団子は、初めての代物です。
​こういう味は、関東譲りなのか? と思い出してみるものの、東京住まいの頃にみたらし団子を食べた記憶がまったくない。
​食べておけばよかった、でも20代一人暮らし女がみたらし団子をどのタイミングで食う?とも思うし。

​この多賀SA上りのみたらし団子が忘れられず、他のPAで同じようなみたらし団子を見つけたので買って頬張ってみました。
​中央自動車道内津峠PA下り。
​住所は愛知県春日井市。
うーん、甘さ強めの甘辛さで、なんたることか関西人に馴染みの味です。
​近畿圏の滋賀県では醤油強め、東海の愛知県では再び甘さカムバック。
​ならば、多賀SA下りで買えばいい話、と立ち寄ってみたところ、なんと上りと違って、きちんとした和菓子店がみたらし団子を扱っています。
​柿安さんが経営されている和菓子の柿次郎!
ワタシが欲しているのは、スナックスタンドで買えるジャンクなみたらし団子です。

​そういうわけで、あのしょっからいみたらし団子を忘れられないために、多賀SAにだけ行ってこようかとも思います。


| | 22:00 | - | - | | |

♯ 舞の海記念館

青森県の鯵ヶ沢町は、元小結、そして今では大相撲名解説者となった舞の海さんの出身地です。
鯵ヶ沢は日本海に面した町なのですが、この界隈は相撲文化が根付いており、周辺の市町村は名力士を多く輩出しています。

旭富士(現・伊勢ケ浜組長)→鯵ヶ沢町の北に隣接の木造町(現・つがる市)
​高見盛(現・振分親方)→津軽半島の首根っこにある板柳町
​岩木山(現・関ノ戸親方)→今は弘前市となった岩木町
​若の里(現・西岩親方)→弘前市生まれの弘前市育ち
​あみたん→鯵ヶ沢町の南に隣接の深浦町(鯵ヶ沢高校卒)
​宝富士→津軽半島に位置する中里町
​誉富士→鯵ヶ沢町で舞の海さんの後輩

と、昨今の相撲界でお目にかかれる人々を挙げただけでも、これだけいらっしゃる。
​たぶん、ワタシが知らないだけでその数はもっと多いでしょう。
とにかく相撲が盛んな地域なのであります。

そんな鯵ヶ沢町にある海の駅内に、鯵ヶ沢相撲館が併設されています。
​ぼやかした名前ですが、直球で言わせてもらえば「舞の海記念館」です。
舞の海さんの生い立ちから引退するまでの人生が、ぎゅっと詰まっています。
​チビッ子相撲ができそうな土俵が中央に位置し、現役時代の舞の海さんの名勝負映像が開館中流れているよう。
技のデパートと異名を持つ舞の海さんですから、三賞ももちろん獲得しています。
​その記念トロフィーも鎮座です。
そんな中、数点だけ他力士の記念物が展示されているので、相撲館という名前になったのでしょう。

にしても。

​歴代の名横綱の相撲館はこれまで聞いたことがありますが、舞の海さんは最高位東の小結と三役止まりです。
​そして、引退後は相撲協会に残ることなく、あっさり新たな道を進んだ人であります。
​それでも、1990年代の相撲界を沸かせた小兵力士は、横綱級のスターなのです。
こうして、わざわざ大阪から来たスー女がわざわざ足を運んでくるぐらいですから、名力士なのです。

​スー女仲間へのお土産には、もちろん舞の海ラーメン。


 

| | 22:00 | - | - | | |

♯ とろとろの夕日

秋田市内から青森県の鯵ヶ沢に向かってレンタカーで北上しました。
所要時間約3時間。
​15時半に秋田を出発したので、ちょうど夕日を浴びながらのドライブとなりました。
​これまで何度となく日本海側を旅してきましたが、なかなかテレビ番組で見るような絶景の夕日には遭遇できず。
いつも、うっすら雲の合間から夕陽が覗き、落ちていく、といった展開でした。

​それが、今回は文句の付けどころのない晴天で、眩しすぎる夕日が常に目の前で輝いています。
そして気付いたことが。
日本海側の夕日は、直径が大きい。
いや大きく見えます。
そして、トロンとしています。
​「特捜最前線」のエンディングで映る夕日が絶景の夕日の標準と信じていたこれまで。
​しかし、自分の目で実際見て感じた絶景の夕日は、柔らかそうで、ウルウルしている感じなのです。
​そういう赤オレンジの円が、じわじわと落ちていくのであります。

見惚れていたため、写真を取り損ねました。
​そして、宿に到着と同時に夕日は水平線にシュポっと消えていきました。
宿泊客の多くが、日本海に面した宿の庭から夕陽を眺めていたようです。


 
| | 22:00 | - | - | | |

♯ ドメ子、噂の大学でメシを食う

秋田空港に降り立ったのが、正午過ぎ。
​ここから車で5分と走らない地に、急激に有名になった大学、国際教養大学が建っています。
なんで有名になったか。
​日本で初めて、全授業英語で行われる公立大学というだけでなく、
​●日本人の学生は在学中に必ず1年間留学
​●図書館は24時間開館
●学生の外国人比率が20%弱(留学生を含む)
などなど、これまでの日本の大学とは傾向が異なる大学なのです。
​勉強をとことんさせると申しますか、勉強を精一杯できる空間で、なんか羨ましい。
だから、覗いてみたくて行ってみました。

​秋田市内のめっぽう郊外なので、キャンパスは突然目に入ってきます。
​いきなり外国人がいっぱいそこにおる、これが低能気味ですが的確な表現でしょう。
​アメリカの大学はテレビでしか見たことがありませんが、あのような雰囲気です。
​だだっ広い芝生があって、若者たちがなんか運動してて。
そんな光景を横目に、誰もが利用可能なカフェテリアで昼食を取ってみました。

そんなー、メニューボードが英語だなんて。
​ドメ子、戸惑う。

​全授業が英語で行われる大学なのですから当たり前なのですが、心の準備がまだ甘かったので身構えてしまいます。
グリーンカレーがレギュラー入りしているのが、ここならではかも。
​カフェには留学生たちがあっちにもこっちにもいますが、日本人学生はちらほら。
​GW期間中なので、なかには帰省している学生もいるのかもしれません。

​今日はオープンキャンパスだったようで、制服姿の高校生たちが多く闊歩していました。
東北全域だけでなく、この大学に限っては全国から学生が集まってくるようです。
​2004年ではなく、あと10年早く設立されていたら、果たしてワタシは進路先に考えたでしょうか。

​20ウン年前のワタシ、どうよ。


 
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♯ 旅の思い出_04

"Buy1 Get1 Free!"

と、テレビの中で目一杯呼びかけてくる男性の声。
脳裏にこびりついています。
スーパーなんかの小売業のCMだったと思いますが、アメリカではよく耳にするフレーズです。
噛み砕いてこの意味を考えてみますと、

「だったら、最初から半額値で売ってーや」

と思わなくもない。
いやいや2個いらんし、となりますので。
しかし、人間の心理を巧みに操るマーケティングでは、かなり使える手法なのでしょう。

「1個買ったら1個タダ! めっちゃお得やん」

そう多くの人が即座に感じるから、広まったはず。
日本でもちらほら耳にしてきていますので、5年後辺りには当たり前の販売方法なのかもしれません。

でもやっぱり、半値にしてくれる方が有難い。

 
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